2006年07月24日

従順ならざる日本男児〜太郎と次郎〜

この前の3連休、ついに岡本太郎の傑作「明日の神話」を観に行った。
想像以上のスケールに圧倒され、言葉を失った。
しかし作品以上に心を打たれたのは壁画と向き合うように飾られた
太郎と敏子さんの写真。
先日、日本テレビで放送された「Be Taro!」の中で、
長年探し求めついにメキシコで発見された「明日の神話」を目の前に
満面の笑みで壁画と向き合う敏子さんの映像があった。
その笑顔と同じ笑顔の敏子さんの写真。
すごく嬉しそうに今も壁画を見つめているようで、思わず壁画を前に
号泣してしまった。
大好きな男性の描いた大好きな作品。
敏子さんの力強い笑顔を観る度、
痛い程彼女の愛を感じずにはいられない。

今年は「岡本太郎」空前の大ブームがくるらしい。
もともと太郎好きのアタシにとっては多くの人たちに太郎のことを
知ってもらえるチャンスだと楽しみ半分、
「ただのイベント事にならないか」と心配半分。。。

そんな中、もう一人注目すべき日本人がいる。
それが白洲次郎である。
「マッカーサーを怒鳴りつけた唯一の従順ならざる日本人」
「Gパンを日本ではじめてはいた日本人」
など彼にまつわるエピソードは数えきれない。

白洲次郎(政界)と岡本太郎(芸術)、
フィールドは違えど彼らには共通点がある。
それは自己を貫き、戦い抜いたこと。

「人と同じように生きること」で安心し、
それが正しいと教育されたアタシたち。
右を向けと言われれば、右を向き、
止まれと言われれば、止まる。
そんなアタシたちに喝をいれるために
二人の日本男児がこの時代に再び現れたかのようだ。

それにしてもこんな男性には太郎と敏子、次郎と正子のように
必ずステキな女性がそばにいる。
こんな風に互いに互いを尊重し、「二人で一人」ではなく、
「二人で何百倍もの力を発揮できる」、
そんなカップルになれたらいいなぁ。。。

japanese_men.jpg
posted by aque at 21:04| Comment(2) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
明日の神話。
こちら愛媛で修復作業をしていたんですよー。
すっごく見たかったけど当たり前だけど見れなくて。
近いうちに見たい作品なのです。

時代を超えて、誰かを感動させる作品を生み出せる人ってすごいですよね。
Posted by mame at 2006年07月25日 21:34
そうだ!愛媛で修復作業していたんですよね^^
発見時はかなり劣化していて、
敏子さんもその変わり果てた壁画を前に
発見できたうれしさ半分、悲しさ半分、
複雑な表情をしていましたが、
そんなの嘘のように美しい姿に大変身してました。

時代を超える傑作は多くの人の魂を揺さぶり
行動にまで駆り立ててしまう…
太郎の超越したすごみを改めて感じました。

ぜひ、mameさんも機会があったら
実物を目の当たりにして欲しいなぁ〜☆
Posted by aque at 2006年07月25日 23:43
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