2006年07月06日

噂の現場(前半戦)

0706_01.jpg


先月、晴れた気持ちの良い日だったので散歩に出かけた。
にぎやかな商店街。路地を曲がるとなにか物々しい雰囲気。
休日のにぎやかな様子とは一転、とあるマンションの周りを
警官隊が包囲していた。
狭い小道にパトカーや護送車が数台。
緊迫した空気。見慣れぬ異様な光景。
「これは何か起こるに違いない!」
野次馬精神丸出しで中の様子をうかがっていた。
あれよあれよと、人が集まり、
好奇の目で事の成り行きを見守っていた。

しかし、一向に何も起こらない。
しかも警官隊の表情をよく見ると、あまり真剣な面持ちではない。
「なんだ、たいした事ないな。」
と、心の中で舌打ちしその場を離れた。
(↑なんて罰当たりな。。。)

すると、異様な雰囲気に触発され、
野次馬の輪に入ろうとしていたおばちゃんに
ちょうど、その輪から離れようとしていたおばちゃんが
「どうやら殺人事件みたいよ!」と、断言。

「え?殺人事件!?」

アタシは事の成り行きをずっと見ていたが、
そんな単語が耳に入ってきたのはその時がはじめてだった。

「いつの間に殺人事件…!?」

家に帰って、ニュースなどをチェックしたが、
どこにもそんな事件は載っていなかった。
誤報か、何かだろう。

それにしても「噂の誕生の瞬間」を目の当たりにし、
複雑な気持ちになった。
あのおばちゃんの嬉々とした表情、今でも頭に焼き付いている。

そして、数年前のある出来事を思い出した。
それは…
(次号につづく)
posted by aque at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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