2008年04月14日

【cinema】マッチ工場の少女

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先日、友人のイラストレーター・たけもとえりこちゃんと
十条にあるカフェ「cinecafe soto」さんに行ってきました。

sotoさんでは毎月映画上映を企画していて、
上映後は映画にちなんだお料理が出てくるというステキなカフェ。

今月はアキ・カウリスマキ「マッチ工場の少女」を上映。

アキ作品は以前から
「aque映画必見list」の上位にあがっていたものの
なかなか観る機会がなかったため未見。
なので今回はいいチャンス、
しかもお料理と映画のコラボというコンセプトに惹かれ
世田谷の我が家から北区十条と、はるばる東京横断したわけです。

さてさて。
映画は、予想通りaque好みの作品でした。
台詞がほとんどない。
大袈裟な演技もない。
余計な説明もない。
しかもHAPPY ENDじゃない。
主人公がとことん不幸で、その結末も暗いのに
清々しささえ感じる。
どこにでもいそうな冴えない主人公を演じる
アキ作品に欠かせない看板女優カティ・オウティネン
存在感、微妙な表情の変化ですべてを物語る演技は脱帽!
他のアキ作品もこれをきっかけに観ようと思います☆

そして、上映後はお待ちかねのお料理!
映画の中にちょこっと出てきた「ローストチキン」。
映画の登場人物たちと同じものを食べる
…なんだかとっても嬉しくて、美味しくって
贅沢な気分を味わいました。

また東京横断して行こう♪



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「マッチ工場の少女」
マッチ工場で働くイリス(カティ・オウティネン)。
同居している母親とその愛人は、
稼ぎも家事もイリスに頼りっきり。
気分転換にディスコに出かけても、誰ひとり声もかけてくれない。
ある日、思い切って派手なドレスを買った彼女は
家を飛び出してディスコに向かう。
そして初めてとある男性と一夜をともにするものの、
当然のように捨てられてしまう。
しかもその一度きりの関係で妊娠してしまう。
男からは堕ろすようにと小切手を送りつけられ、
家族からは邪険にされたイリスが最後にとった手段とは…

製作国    フィンランド
初公開年月  1990年
監督     アキ・カウリスマキ
出演      カティ・オウティネン他



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2008年02月27日

【cinema】ペネロピ

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先日、クリスティーナ・リッチ主演の
『ペネロピ』(3/1公開)の試写会に母と行ってきました。

映画の中での「女の子のコンプレックス克服法」って
主人公の前に王子様が現れて、自分を変身させてくれる…という
『マイフェアレディ』式なものが多いですが
この映画は違います。
主人公のペネロピが自分のコンプレックスに
自分自身の力で立ち向かい克服する姿は、
現代の女の子たちに勇気を与えてくれるはず。

可愛らしいおとぎ話のようなストーリーと映像もさることながら
主演のクリスティーナ・リッチのブタ鼻がこれまた可愛い!
そして相手役のジェームズ・マカヴォイが格好良くって
aqueはドキドキしっぱなし。。。

コンプレックスで悩んでいる乙女たち、必見ですよ☆


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「ペネロピ」
先祖が魔女にかけられた呪いで、
ブタの鼻と耳を持って生まれた令嬢ペネロピ。
永遠の愛を得られれば呪いが解けることから、
両親はなんとか結婚させて呪いを解こうと
お見合いを繰り返すが、
ペネロピの容姿を見ると、
お見合い相手はみな血相を変えて逃げ出してしまう。
そんななか、唯一姿を見ても逃げ出さなかったマックスと出会い、
惹かれ始めるが、またしても裏切られてしまう。
傷ついたペネロピは、自分の思い通りに生きることを決意し、
家を飛び出す。
果たして、ペネロピの呪いは解けるのだろうか…!?

上映時間   101分
製作国     イギリス/アメリカ
公開情報   劇場公開(東京テアトル=デスペラード)
初公開年月  2008年3月1日
監督     マーク・パランスキー
製作     リース・ウィザースプーン他
出演      クリスティナ・リッチ、ジェームズ・マカヴォイ
       リース・ウィザースプーン 他

公式サイト http://www.penelope-movie.com/

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2006年09月07日

HARD CANDY

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先日、ずっと気になっていた映画「HARD CANDY」を鑑賞。

赤ずきんを彷彿させる赤いパーカーを身にまとった
あどけない笑顔が印象的な14歳の少女と
売れっ子フォトグラファーの中年男性が
出会い系サイトで知り合いカフェではじめて出逢う。
男性は少女を自宅に誘い込み、罠を仕掛けたはずだった。
しかしオオカミの立場は逆転し、赤ずきんの罠にはまってしまう。
男性は意識を失い、目が覚めるとキッチン台に縛り付けられていた。

…となんともスリリングな内容。
天使の顔を持つ少女が男に制裁を加えるべく
狂気をむき出しにし、その残酷性は目をそらす程。
少女に運命を弄ばれる男の姿が哀れで
「そこまでしなくても…」と同情してしまう。
しかしその反面、赤ずきんちゃんに肩入れしてしまう
女性も多いのでは!?

何はともあれ、男性は心して見るべし!
きっとまともにスクリーンを見れないでしょう。。。
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2006年07月31日

In Her Shoes

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先日、妹にもらったDVD。
それが「イン・ハー・シューズ」
偶然にも「姉妹」のお話で、互いにコンプレックスを持った姉妹が
自分にピッタリの“靴”を見つけて、それぞれの道を歩いてゆく
…というストーリー。

特に「姉」「妹」がいる方は共感できる部分が多々あるのでは!?
アタシも自分と映画の主人公たちを重ね合わせて涙。

姉妹って特別な存在。
性質は同じなんだけど、タイプは決して違う。
aque姉妹の例をあげるなら、お互いに
「姉妹じゃなかったら絶対友達にはならないタイプだよね!」
と口を揃える。
でもアタシにとって妹はかけがえのない「親友」。
誰よりも包み隠さず、気取らず、本音でつきあえる「親友」。

小さい頃は「ひとりっこ」に憧れたこともあったけど、
妹がいて本当によかったって心から思う。
今、遠い異国の地「ニュージーランド」で一生懸命頑張っている
妹を思うとシスターシックだけど
(一緒に遊びたい!もっとおしゃべりしたい!)
「アタシも頑張らなくちゃなぁ〜」ってカツを入れられる。
これは頼りない姉からのラブレターだと思って受け取っておくれ。
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2006年03月27日

crash

ステキな映画に出逢うと目に映るすべてが輝いて見えるのは不思議。
先日「クラッシュ」を観た。
様々な人生が衝突し合い、思わぬ方向に進む。
触れあいのない時代。
しかし人は一人では生きてはゆけない。
そして善と悪に単純に分けられるものではなく、
正義のヒーローなんていない。
きっとこの映画を観て、不快感や怒りを感じる人もいるかもしれない。
しかしこの映画の登場人物の中にきっと自分自身を見つけ出すはず。
リアル。そして、現代の最高のおとぎ話。
絶望の中にも希望の芽を信じたい。

注:アタシは映画館で声を上げて泣きました。
この年で嗚咽して泣きました。
観に行く際は、ハンカチのご用意を!

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2005年12月28日

The Rose

以前「人形ごっこ」の話で友人と盛り上がった。
「何ちゃん人形を持っていた」とか
「お洋服は何着持っている」とか、他愛のない乙女昔話だったのだが、
思わぬ面白い事実を発見した。

Aちゃん「アタシはボーイフレンドのケンくんを持ってたよ!
いつもデートさせて遊んでた!」
Bちゃん「アタシは洋服をたくさん持ってたよ。
毎日、色んなコーディネイトして遊んだなぁ…」

ここでハッ!とした。
当時、Aちゃんとは恋愛話でよく盛り上がっていた仲。
そしてBちゃんは自他共に認める無類の洋服好き。

そう。人形遊びの内容が今現在そのまま引き継がれている!
人形遊びが人格形成に多大な影響を与えているのだ
…そう思うとゾッとする。
だってアタシは人形ごっこで何をしていたかというと…

人類滅亡までのこりわずか。
一握りの生存者達が安住の地を求め、
生と死を賭けて最後の大冒険をする。
心を通わせ、生き抜いてきた仲間達が途中、
惜しくも命を落としていく…
その仲間達の意を胸に数々の困難を乗り越え、
辿り着く先には…!?!
スリルと感動の超大作!!

どんなだよ!思わず幼少の頃の自分に突っ込みたくなるが
「人格形成の面で多大な影響を…」という観点でみると
黙り込んでしまう。遠からずだなぁ。。。

さてさてそんな経緯もあってアタシはやはり生と死とか、
感動物にめっぽう弱い。
映画を選ぶ時の基準はまさにそれである。
そんなアタシが好きな映画のひとつ。
ベッド・ミドラー主演「ローズ」
主題歌は数多くのアーティストにカバーされているので
(最近だと平井堅かな)一度は耳にしたことがあるかと思うけど
アタシはこの曲を聞くとパブロフの犬状態。
泣きます。号泣です!!

ベッド・ミドラー演じるローズの生き方が
かっこよくて、悲しくて痛々しくて…
ジャニス・ジョップリンをモデルにしているとのことだけど、
彼女のファンでもそうでなくてもベッド・ミドラーの
怪演っぷりには度肝を抜かれるはず。
今じゃ、怖い豪傑おばちゃんのイメージが強い彼女だけど
強さの中に脆さが混在していて、
そのアンバランスさがたまらなく愛しい。
そして歌がすごい!上手いのは知っていたけど、
魂の叫びの如き彼女の歌声は胸にどすんときます。

もし、ご興味を持たれた方、あるいは
人形ごっこでアタシのような生と死の感動物を繰り広げていた方は
是非お近くのレンタル屋さんへ。
まずはサントラを聴いてみるのも良いかも。
そしてその際にはハンカチのご用意を☆

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posted by aque at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | cinema | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする