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一人でご近所をおさんぽしていた時のこと。
ランドセルを背負った小学2〜3年生くらいの男の子たちが
ふたりで住宅街でふざけあっていた。
すると突然、
「あ”あ”〜〜〜っっっ!」
という叫び声とともに男児がその場に倒れ込んだ。
(なにごとか!?!)
驚きのあまり立ち止まりその様子を見守っていると
倒れ込んだ男児が
「ぐえ〜〜ぇ!!!」
と悲痛な叫び声を発した。
片割れの男の子は倒れた友人を大きく揺さぶり
「大丈夫か〜!?しっかりしろ〜!!」
…わざとらしい。明らかに演技。
(な〜んだ、ふざけているのか。ビックリしたぁ。)
ホッとして歩き出そうとした時
ふたりと思いっきり目が合った。
。。。。。。。
一瞬の沈黙。
そして少年たちが一斉にその沈黙を破った。
「すみません!なんでもないんです〜〜〜!!!」
どうやら、自分たちの迫真の演技に
アタシが引っかかってしまったと思い、
罪悪感を感じたらしい。
その姿に思わず笑ってしまったが
少年たちは真剣。
「お前が“ぐえ〜”なんて言うから悪いんだぞ!」
「ちがうよ、お前がおおげさに揺さぶるから悪いんだぞ〜!」
お互いにののしり合いながらも
自分たちの迫真の演技の出来に満足している様子が
またかわいい。
どうか少年たちよ、
そのまま変わらずにいておくれ。
そう願わずにはいれないaque姉さんでした。

